ジョホールバルはマレー半島南部に位置する
ジョホール州の州都です。

都市規模は
首都クアランループルに次ぐ2位です。

1kmのジョホール水道を挟んでシンガポールがあるため、
シンガポール まではコーズウェイ(橋)を渡って
片道1時間ほどで行くことができます。

近年は「イスカンダル計画(Islandar Malaysia)」
という経済開発計画が進行しており、今後発展が期待される注目のエリアです。

ジョホールバル基本情報

人口:50万人
空港:スナイ国際空港
   *エアアジアの第二拠点空港
   *中心部まで約30KM

歴史

ジョホールバルは1528年に
イスラム教徒のマレー人によって
ジョホール帝国として建国されました。

1600年よりオランダ、イギリス、日本などの
様々な国の占領を受けていましたが、
1957年にはイギリスから独立しました。
その後、1965年シンガポール がマレーシアより分離し
シンガポール 共和国として独立しました。

当時はマレーシアに反発する反中央政府運動が頻発する
シンガポール地域はマレーシア政府にとっては疎ましかったようで
マレーシアから追い出される形で分離独立しました。

当時のシンガポール は天然資源が皆無だったと考えると
今のシンガポール の発展は誰も予想はできなかったでしょうね。

観光地

ジョホールバルでは
マレー文化・イスラム文化・中華文化などの
多文化が触れることのできる
民族資料館・博物館・宗教施設などもあります。

また、街の中心部から少し離れると
国立公園・ラン園などの自然触れ合えるエリアもあります。